『フリーランスに向いていない人』ってどんな人?

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私は以下の様に分析しています。
あくまでも、私自身がフリーランスデザイナーとしてやっていく中で、自分の経験を元に、勝手にこうじゃないかなって思ったものなので、すべての業種や、すべての方に当てはまるわけではありません。

ちなみに、別記事で「フリーランスに向いている人」バージョンもあります。

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※デザイナー経験者の方はこれを読むまでもなく、理解している内容かと思います。
この記事はどちらかというと未経験者向けかな。

他力本願な人

これは説明するまでもなく!

誰かがやってくれる、誰かがなんとかしてくれるなんて、そんな甘い世界ではないです。
自分の尻は自分で拭くしかないです。

たとえそれが、自分のミスが原因で、裁判沙汰になったとしても。

そうならない為にも、しっかり事前に対策しましょう。

フリーランス(個人事業主)に孤独はつきものです。
例え、フリーランス仲間がいたとしても、自分の事業でのトラブルは自己責任になります。

基本的には、自己解決しないといけないと思って、仕事しましょう。

助けてもらえたら、ラッキーぐらいの感覚を持つことが大事です。

変化を受け入れられない人

先日、テレビでも言ってましたが、年を取ると「変化」を好まないそうです。

年齢関係なく、人は変化を嫌う傾向にあります。
なぜなら、大変だから。
変化しないことって楽だと思うんです。

実際に私も、変化なく過ごす方が楽です。
でも、仕事に関しては・・・変化がないと退屈ですし、成長もできません

変化を好きになれとまでは言いませんが、変化を恐れず、受け入れましょう。

白か黒しかない人

私自身、白黒はっきりつけたがるタイプですので、耳が痛く、書きたくないですが。

フリーランスには多くのグレーゾーンが存在します。

白か、黒か!
どちらかしか選択肢のない人だと、クライアント様にも「融通気かねぇな。面倒くせぇやつだな。」って思われます。
(あ、脱税とかの協力は絶対NGですよ!)

きっぱり譲れないところは、断るにしても、ある程度柔軟な対応、いろんな視点で考える力が必要です。

グレーは悪い事ではありません。

白から黒に変わる時、必ずグレーは存在します。

グレーを恐れず、柔軟にグレー部分も選択肢の一つに加えましょう。
自分も楽になりますよ。

忙しいのを言い訳にする人

これ、ダメです。

忙しい時って、周りが見えなくなったり、イライラしたりしますよね。
私もあまりに忙しいと、そうなりますし、人間みんなそうかなと思います。

忙しくても、それを言い訳にしたらダメだなと思うので、私は極力、自分を追い詰めないレベルでしか仕事をとりません
イライラって育児や、家庭にも影響を及ぼすので、自分の出来る範囲をしっかり把握しておかないといけません。

忙しいとクライアントさんがせっかくお話をくださっても、雑に断ってしまったりする方もいます。

一度でもそういう対応をすると、次のリピートは難しいです。
一度失った信用は・・・ってやつですね。

そうならない為に、私は余裕を残して仕事を引き受けるようにしています。

キャパ以上のご依頼があったら、こちらから色んな提案をして説明して、待っていただくか、全体を調整してなんとかするかの2択です。

大体のリピーターさんはコレで何とか対応するのですが、新規さんでお急ぎの方の場合は、丁寧にお断りし、どこか他を紹介したり、できる限りの提案などの対応を無料でさせていただいています。

その時は流れてしまっても、「親切にしてくださったから、今回こそはお願いしたいんですけど、今空いてますか?」と、再度お問い合わせいただく事もあります。

嬉しすぎるので、何かサービスしてしまいます(笑)

言い訳して終わらせず、忙しいけど、これならできる!という方法を考えしましょう。

臨機応変な対応が出来ない人

これ、フリーランスでなくてもそうですが、臨機応変な対応が出来ない人にはフリーランスは向いていません

先程も書いたように、柔軟な発想、対応が出来ないと、クライアント様はお仕事をくれません。

「お前のところでなくても、頼むところはいくらでもあるんだからな!」

ってことです。ひぃっ!世知辛い!

保障を求めすぎる人

最近はコロナで世界中がわちゃわちゃしてますよね。

そんな中、思った私の考え方ですが、そもそもフリーランスとして、自己責任で開業しておきながら、国に保障を求めるとは何事だ!と、フリーランスの品格すら疑いました事件です。

実際にイベント業界や、イベント広告を請け負うフリーランスの方は、大打撃だと思います。
生活もままならない方も、多数いると思います。

そういう方は、国がいくらかでも保障してくださるというのなら、受け取って、有益に大切に利用したらいいと思いますが、これ、全て国民の税金です。

全然、受け取ることに対しては文句もないですし、むしろ、よかったね!って言いたいです。
私もいくらかイベント中止で利益減ってますからね。わかりますよ、その気持ち。

でも、スタートラインから、「もちろん、国はフリーランスも保障してくれるんだろうな!?」的な感じで言う方、おかしいと思いました。

反感買いそうだから、このへんでやめときます。

猪突猛進すぎる人

猪突猛進・・・イノシシが直線的に突進するように、目標物に対してがむしゃらに進むこと。

嫌いじゃないですし、結構この業界、そういう人もいますけど。

猪突猛進って私的には悪くないと思っていて、まっすぐに目標に向かって突き進むって素敵じゃないですか。
ある程度、そういったパワーってフリーランスには必要であったりするんですが・・・

ただ、何事も「過ぎる」とね・・・。

猪突猛進が過ぎると、目的や目標だけをめがけて、突き進んでしまうので、ある程度周りやその他の事も考えながら、気にした方が、フリーランスはうまくいくと思います。

進み切った後で、大切な何かを置き去りにしてしまっているかもしれませんからね。

時々、振り返る勇気も必要です。

周りの人を大切にできない人

これはもはや人として・・・っていうレベルになってしまいますが、周りを大切にできない人は、自分のことも大切にできないと思います。

そして、自分を大切にできない人は、自分の仕事もクライアント様も大切にできないんじゃないかなと。

経験上、周りを大切にできる人って、そういうオーラが出ている気がします。
だから、あぁ、この人なら大丈夫かもって思います。
それは、クライアント様にも伝わると思うのです。

私だったら、そんなデザイナーさんにお仕事をお任せしたいです。

仕事とプライベートを完全に分けたい人

これは、私がフリーランスになる前の話ですが・・・

基本的に、私は仕事とプライベートはパッキリ分けたい派でした。

休みの日に、仕事関係の人になんて絶対に会いたくなかったですし(仲いい人は別ですよ)、電話かかってきても、絶対に出ませんでした。(でろよ!w)

フリーランスになってからもそんな感じだったのですが、割と早い段階で、これはやめました。無理ですね。

クライアントさんの業種は様々です。

平日は忙しいので、土日に打ち合わせしたい方や、夜じゃないと打ち合わせが出来ないお客様(お店が多いです)、普通に私の通常のプライベートな時間は浸食されていきます。

断る=そのクライアント様からの依頼は消えます。
だってクライアント様はその時間じゃないとダメなんですよ?
当然こっちが合わせるべきですよね?

きっぱりすっぱり、あきらめましょう。

※とはいえ、ベースは仕事とプライベート分けたい派なので、完全に分離しているものもそこそこあります。
例えば、InstagramなどのSNS、ブログなどの個人的な情報発信の場、携帯電話などはきっちり分けてます。一応事務所もかまえてます。

好きと仕事を結び付けて想像できない人

「好きを仕事にする」

そんな甘い世界はないと、そんなのできる人間は一握りだと、今まで学生時代に先生や親から言われ続けてきましたが、実際に好きを仕事にできています。

好きな事を仕事とすることは、実際誰でもできます。
極端な話、未経験でもデザイナーになりたいと思った瞬間に、開業届を提出すれば、ほら、個人事業主の出来上がりです。
未経験でも事業主にはなれます。

そういう事でなくて、「好きで稼ぐ」ってことだったんでしょうね。

確かに、好きを仕事にするのはたやすいですが、好きで稼ぐとなると、話が全然違ってきます

「ただ、絵を描くのが好きだから」であれば、趣味で描けばいいわけですし、でも、それを仕事にしようって思ったわけですから、実現するには、好きで稼ぐことへのプロセスがイメージできないといけません。

好きな事を、自分の得意に変えることができ、そこから価値を、利益を生み出すことができないといけません。

初めはぼんやりでもいいんです。

その「好き」を使って、どうビジネスにつなげるか、その思考があれば、今はいいと思います。
想像すらできない場合は、ごめんなさい、向いていないと思います。

一攫千金を求める人

これね、Webデザイナーやっているとたまに言われますが、

「サイト制作って、フリーランスだと何百万とか一気に稼げるんでしょ?」

んー・・・間違いではないですね。
実際、グラフィックデザイナーとしての仕事より、Webデザイナーの仕事の方が単価が大きいです。でも、一つの仕事を終わらせるまでにかかる時間が全然違います。

グラフィックデザイナーは、作るものや、クライアント様にもよりますが、1件半日~3日もあれば終わる案件が多いです。
(イラストレーターも案件によりますが然りです)
※カタログ製作などであれば、もっとかかります。ボリュームによって様々です。

Webデザイナーは、デザイン~コーディング~動作確認~納品まで、平均的に1か月以上はかかります。(サイト規模によっても様々ですが)

そりゃあ、単価が違って当たり前です。

私がフリーランスになってから、いただいている案件で言えば、1サイト25万円~300万円と幅広いです。

それ以上の規模になると、さすがに一人ではきついです。
他のクライアント様の案件もあるので、付きっきりになるわけにもいきませんし、ご迷惑をおかけしないようにしています。

ですが、300万円稼ごうと思うと、それなりのスキルも必要ですし、一人で何役もこなさなくてはいけません。
もちろん、すべて自己責任で。

また、納期も3か月以上いただいています。

さすがにそのレベルの案件がある時は、私もこうやって記事を書いてる暇すらありません。

ですので、楽に大金稼げる仕事、一攫千金を狙っている人には向いていません。
何事も、楽して稼げる仕事なんてないんですよ、結局。

職人気質すぎる人

職人気質なのは悪い事ではないですが、柔軟にフットワークが軽くないと、フリーランスとしては難しいです。

何でも「過ぎる」はダメです。

何事も、損得で計算しすぎる人

何事も計算しちゃう人っていますよね。

この人と仲良くなっておくと得だとか、この人と仲良くしてもメリットがないとか。

実際そんなの誰にもわかりませんし、損得で計算して、人間関係を築くような人にはフリーランスは向いていないです。

クライアント様は結構鋭いですよ、見抜きます。
特に、個人事業をされているクライアント様は、めちゃくちゃ鋭かったりします。

多少の計算は、商売ですから必要ですが、過剰になりすぎると「こいつ、信用ならんな」と思われます。
ビジネスに駆け引きはある程度必要ですが、過剰な駆け引きは信用問題です。

私も計算してしまう事がありますが、自分ルールとして、3度被害を被ったら、距離を置く様にしています(笑)
※3度までは・・・なんとか耐えます。

苦手な人は無視してきた人

昔、職場の大先輩に言われたことです。

苦手な人こそ、ラッキーと思って絡め!と。

苦手な人とは、できるだけ関わりたくないですし、自ら嫌な思いもしたくないですよね?
私だってそうです。

好きな人、一緒にいて楽な人、楽しい人、気が合う人とだけ絡んでいきたいです。

でも人生そう上手くはいきません。

仕事でも同じです。

もし、新規のお客様が「うわっ!」って、苦手なタイプだったらどうしますか?

理由をつけて断りますか?

私は、出来るだけ引き受けるようにしています。
苦手な人から学ぶものってめちゃくちゃあります。

結構きついこと言われて、へこむこともありますが、相手も人間です。

誠意をもって、対応していれば、最後にはLINEでスタンプでやり取りできるまでになったりします(笑)

そして、そういうクライアント様に限って、上客へと移行する傾向にあります。

案外、口ばっかりで、愛想良くしてくるクライアントさんが、結構えぐかったり・・・。
おっと、この先はもう言わない、自分に返ってくるから(笑)

ということで、前回同様ちょっと厳しい話もしましたが、嫌われることを恐れず、現実を書いてみました。

個人的な意見ばかりなので、必ずしも向いていないというわけではないです!
100%正しいわけでもないですので、参考までに!

もしも、当てはまるものがあったとしても、当てはまらないようにシフトすればいいだけの話です。人間は変われます。

これからWebデザイナー、グラフィックデザイナー、イラストレーターを目指す方の参考になればいいな。